2014年10月25日土曜日

144 (sinZ)^2 +0.5という名の噴火連山

今回の画像の作成条件は、以下のとおり。

1. 複素関数:(sinZ)^2 +0.5
2. N-loop脱出条件:Q=tan(XY),(|Q|>100 or |Q|<0.01)
3. pset条件:|X|<10 or |Y|<10
4. N-loop入力範囲:|Xi|<π, |Yi|<0.75π
5. Nmax=50

下の画像は前記事の子1の画像である。この画像は同心円状の形をした複数の山から噴煙を出しているように見える。
この画像のモヤモヤとした黒色の部分が、いかにも噴煙のように見える。この画像を『(sinZ)^2+0.5 という名の噴火連山』とでも名づけよう。
この噴火山の頂点を、これから拡大して見ていく。  






次に、孫1画像の中の二つの山の頂点付近を拡大する。それらの拡大図を、ひ孫1画像、ひ孫2画像と名づける。





上に示した画像のN-loopのNmax値は500である。
これらの画像のモヤモヤとした噴煙部分は、N-loop巡回計算においてN=NmaxでもN-loopを脱出できないようなN-loop入力点(Xi,Yi)点の集合である。奇妙なことに、この噴煙部分には、N<Nmaxで、N-loopを脱出している、N-loop入力点(Xi,Yi)がランダムに存在している。

N-loop脱出条件は『Q=tan(XY)として、もし、(|Q|>100 or |Q|<0.01) ならば脱出する。』であり、
普通の意味での距離(即ち、Q=(X^2+Y^2)^0.5)ではありません。だから、モヤモヤとした部分は、通常の意味での「発散しない」とは異なります。しかし、もし、上記『・・・』を「距離」と定義すれば、モヤモヤとした部分は「発散しない」N-loop入力点(Xi,Yi)の集合と言えるだろう。

それは、ともかくとして上に掲げた図も、例によって自己相似(フラクタル)な画像となっている。
また、これらの画像に、弓状に走っている線の正体はなんなのか? これも興味ある問題である。